< NY旅行記 第4編 >
機内食の後は
仕事、仕事、仕事・・・そして、疲れて寝る。
3席独占できたおかげで、ビジネスクラスじゃなくてもフルフラットシートの出来上がりである。
かなり快適である。
目が覚めると、ちょうど日付変更線を越えたところ。
ここまで、6時間半。まだ、8時間も残っている。
CAさんのサービス
起きてしばらくすると、真っ暗な機内の中、CAさんがスナック菓子のバスケットを持って現れる。
「カップヌードルもありますが、いかがですか?」と。
なぜ、わざわざご丁寧に?と不思議に思ったが、ご厚意に甘えて、カップヌードルをいただく。
朝食という名の着陸前の食事
着陸の約2時間前
着陸前の食事の準備があわただしく始まる。
配膳前にCAさんがやってきて・・・
「朝食はスクランブルエッグ、または、お粥ですが、いかがなさいます?」と。
続けて「お選びいただいた夕食をお出しすることができず、申し訳なく思っています。」と。
なるほど、どおりで先ほどから優しく接してもらえるわけだ!
おそらく、CAさんは夕食の後に乗客のステータスを確認したのであろう。選んだ夕食を出せなかったことで「しまったー!」と思ったのかな。
そんなに、気にしなくてもエコノミーに搭乗しているんだから、通常のエコノミー客と同様に接してもらっていいんだけどな。
特別オーダーの食事のように真っ先に持って来てくれた!
こういう気が利くCAさんは、絶対にいいお嫁さんになれる(笑)
朝食が終わると、CX840はJFK空港に向けて着陸態勢に入った。
つづく・・・