キャセイパシフィックの保有機材
キャセイパシフィック航空は、2016年2月現在、以下の各機材を保有しています。
- ボーイング747-400(B747)
- ボーイング777-300(B773)
- ボーイング777-200(B772)
- エアバス330-300(A333)
- エアバス340-300(A343)
B773は座席配置によって77G、77H、773Zがあり、A333は同様に33G、33Z、33K、33E、33Pを保有しています。
詳しくは、キャセイパシフィックのHP(保有機材)をご参照ください。
キャセイパシフィック航空の日本発着便の使用機材
キャセイパシフィックは成田、羽田、関西、中部、福岡、千歳の日本の各空港に就航しています。
羽田、成田、千歳発着便のように使用機材がほぼ固定されている路線もあれば、関西、中部、福岡発着便のように、使用機材が日によって、さらにその他の要因によって変わる路線もあります。
日本発着便に限らず、キャセイパシフィックの近距離路線(香港発着のアジア圏内のフライト)については、使用機材が日によって異なることがあります。
キャセイパシフィックでは、中長距離路線でしか使用機材が固定されていません。もちろん、近距離路線でも予約時点で使用予定機材は決まっていますが、機材変更によって使用機材が変わることは珍しくありません。
行き先によって使用する機材が決まっている日系の航空会社(JALやANA)をよく利用する人にとっては、使用機材がころころ変わることは慣れないかもしれませんね。
座席配置
機材変更では、例えば、予約時点で、ビジネスクラスがフルフラットシートだったとしても、機材変更でフルフラットシートではなくなることもあります。また、プレミアムエコノミークラスを備えた機材からプレミアムエコノミークラスのない機材に変更になることもあります。
したがって、出発日よりもかなり前から座席を調べることに、あまり大きな意味はありません。近距離路線の座席配置は参考程度であると認識しておいた方がいいでしょう。
もちろん、事前の座席指定は無駄ではありませんので、希望の座席がある場合には、予約時に座席指定をしておくこと、さらに出発48時間前のオンラインチェックインで座席配置を確認することも大事です。
ただし、オンラインチェックインがオープンした後でも、出発の直前まで機材変更があることを頭に入れておきましょう。
以上、キャセイパシフィック航空の使用機材および座席配置に関する情報でした。みなさんの旅の参考になれば幸いです。