< サムイ・パタヤ旅行記 第1編 >
サムイ島に早く到着するために
プーケット行きKA214便の香港空港出発時刻は14:45である。
香港空港には、5時半にすでに到着済みである。つまり、KA214まで9時間ほど待ち時間があることになる。香港に観光に行ける時間である。
しかし、プーケットが目的地ではなく、本日中にプーケットで乗り継いでサムイ島まで行く。そのため、少しでも早く出発したいのである。
そこで、香港ドラゴン航空のチェックインカウンターでKA214のチェックインするときに、早い便へ変更をお願いしてみた。すると、KA214の搭乗券は発券してくれたものの、スタンバイカウンターに行くようにと言われた。
タックスリファンドカウンターへ
香港空港に到着した便と、香港空港から出発した便は別々に購入したものである。つまり、KA214便のチケットには香港出国税が加算されているのである。この出国税を返還してもらうため、スタンバイ手続きの前に、タックスリファンドカウンターに立ち寄った。
手続きは、いたって簡単。パスポートと搭乗券(到着分)と搭乗券(出発分)と出国税の支払いを証明する書類(e-ticketの控え)を提出するだけである。あとは、作ってもらった書類にサインすれば、出国税が返還される。
スタンバイカウンターへ
早い便であるKA212は香港空港を8:55に出発するプーケット行きの便である。
スタンバイカウンターでスタンバイをお願いすると、「すでに搭乗券を持ってるじゃないか!」と若干怒られる。
だって、発行してくれたんだもん。
それに、タックスリファンドに必要だったんだもん。
とは言わず、丁寧にスタンバイをお願いした。どうやら、先に搭乗券を発行してもらったらダメだったみたいである(笑)
7:45にまたここに来なさい!と言われて、解散。
予約の変更を模索
KA214は特典航空券であるため、予約の変更が可能である。そこで、特典航空券を検索してみると、なんとKA212に空席があるではないか!
さっそくマイレージカウンターに向かった。
KA212にスタンバイしていること
KA212の特典用の席に空席があること
変更手数料1000マイル支払うこと
を伝えると・・・
ちょっと待ってと言われて、スタッフはどこかに相談に行ってしまった。
スタッフが帰ってくると・・・変更できないと。理由を聞いたが明確な回答は得られず、すでにスタンバイで席が確保されているとのこと。おそらくKA212に乗れるのだろうけど・・・
KA212に上級会員が来たら、席を奪われちゃうでしょ?今、空いている席を確実に抑えたいんだけど・・・と交渉するが、不発。
再度、スタンバイカウンターへ
7:45 運命のスタンバイカウンターである。
パスポートを提示すると、無事にKA212の搭乗券を渡される。
予定よりも早めにプーケットに到着することになった。
つづく・・・