前回のミルフォードサウンドクルーズツアーその1からの続きです。
リアルジャーニー社が主催するクルーズツアーは、2種類あります。シーニッククルーズとネイチャークルーズです。
シーニッククルーズが1.5時間、ネイチャークルーズが2時間です。ネイチャークルーズの方が小さい船なので滝に接近できるそうです。
リアルジャーニー社のHPから申し込むと、シーニッククルーズが$199、ネイチャークルーズが$190です。ネイチャークルーズの方が若干安いです。シーニッククルーズは日本語のガイドさんでもついているのでしょうか?
ネイチャークルーズの方は日本人が少なく英語のアナウンスしかありませんでしたが、英語が分からなくても十分楽しめると思います。
ネイチャークルーズのスタート
ミルフォードサウンドに到着したら、指定された船に乗り込みます。
到着する前にバスのドライバーさんが、シーニッククルーズのゲートとネイチャークルーズのゲートを案内しています。
聞き逃しても心配いりません。リアルジャーニー社のカウンターでチケットを見せれば、どこのゲートに行けばいいか教えてくれます。
なお、リアルジャーニー社のカウンターではポンチョを販売していました($7.5)。持っていない人はここで購入した方がいいでしょう。雨が降っていなくても、滝に近づくとびしょ濡れになります。
船内に入って、まずはランチの引換えです。ランチは事前の注文が必要です。
写真のピクニックランチは、サンドイッチ、ジュース、リンゴ、チーズ、クッキー、クラッカー、ナッツです。乾きものは持ち帰って後日旅行中に食べました。
他にも、おべんとうが注文できますが、ネイチャークルーズでは日本人が少ないせいなのか、おべんとうを食べていた人は一人だけでした。
出航
氷河で削り取られた急勾配の山肌です。
山肌には、無数の水の流れ(小さな滝)が見られます。
運がよければ、イルカも見られるとのことでしたが、残念ながらこの時はイルカは現れませんでした。
滝まで接近
雨で濡れたのか、滝の水しぶきで濡れたのか分かりませんが、びしょ濡れになります。
最後に滝を遠目にネイチャークルーズの終わりです。
クイーンズタウンへ戻る
来たときのバスと同じバスに乗って、クイーンズタウンに戻ります。帰り道は、さすがにドライバーさんのガイドはありませんでした。
途中、テ・アナウの町でツアー客を降ろして30分ほど休憩があります。クイーンズタウンに到着したのは、夜8:00すぎでした。
お金はかかりますが帰りを飛行機にすれば、時間も節約でき、空からの景色も楽しめるかもしれません。
バス移動のツアーでも、ミルフォードサウンドクルーズツアーに参加する価値は十分にあります。
ミルフォード・サウンドには一度は行くべきでしょう。