ニュージーランド航空は、日本とニュージーランドの間で直行便を運航している航空会社です。
スターアライアンスに所属しており、いくつかの路線で全日空とコードシェアしています。
2016年4月現在、ニュージーランド航空運航便としては、成田と関西からオークランドまで直行便が運航されています。
今回は、成田からオークランドまでニュージーランド航空のエコノミークラスに搭乗した様子を紹介します。
運航機材
成田-オークランド便は、B787で運航されています。真っ黒な機体がかっこいいです。
機内の様子
夕方に出発する機内は、むらさき色のライトが点灯されています。ちょっとヒワイな色でしょうか、あるいは目に優しい色と言うべきでしょうか。
エコノミークラスのキャビンは、3-3-3の座席配列です。前方は、プレミアムエコノミークラスのキャビンです。
機内食
成田-オークランド間のフライトでは、機内食が2回です。
機内食に先だって、機内食の説明が日本語でアナウンスされます。
例えば、『和食の場合は「チキン」、洋食の場合は「ビーフ」とおっしゃってください。』という感じです。このへんはちょっと親切ですね。
いずれの機内食でも、洋食または和食が提供されます。
通常、機内食は前方の座席から配膳されます。そのため、機内食の残数によっては、後方の座席では機内食を選べない場合があります。そのような場合には、2度目の機内食の時に優先的に選ばせてもらえるようです。
1回目の機内食の和食メニュー
1回目の機内食の洋食メニュー
2回目の機内食の和食メニュー
2回目の機内食の洋食メニュー
機内サービス
飲み物は、パーソナルスクリーン上でリクエストできるようになっています。わざわざCAさんを呼び出してリクエストする手間が省けます。なかなか考えられたサービスですね。
他にも、歯ブラシ、耳栓、アイマスクなどをリクエストすることもできます。
その他
ニュージーランド航空のB787には、スカイカウチが設置されています。
3席横並びのシートでレッグレストを出すことで、座面とフラットな広い面を形成して広々とした快適なスペースを提供するものです。
スカイカウチの利用には追加料金が必要ですが、なかなか斬新なアイデアだと思います。
以上、他の航空会社では見られないサービスが提供されているニュージーランド航空について紹介しました。