< シドニー旅行記 第12編 >
シドニーから香港空港に到着
シドニーからの帰り、香港で乗り継いで名古屋に向かう。
シドニーで受け取った搭乗券はエコノミークラスの搭乗券。香港空港に到着後、オンラインで座席をチェックすると無事にアップグレードされていた。
香港空港でラウンジに入り、搭乗券を変えてもらい、シャワーを浴びてCX532の搭乗を待った。
CX532 HKG-NGO
CX532の搭乗ゲートは28番ゲート。申年のため、ゲートサインの上にはサルである。
春節で混雑していると思いきや、ビジネスクラスは比較的空いている。ウェルカムドリンクのオレンジジュースを飲みながら出発を待った。
上空でシートベルトサインが消えると、座席をフラットにして睡眠体制に入った。
写真は、寝た状態で上方を見上げたものである。つまり、頭上の荷物入れ(オーバーヘッドコンパートメント)の底面である。
機内サービスはすべてパス。CX110ですでに2食平らげているため、お腹がパンパンなのである。目が覚めると機内サービスは、アイスクリームステージに入っていた。
目が覚めたところに日本人CAさんが寄ってきて、「誕生日おめでとうございます。」と、誕生日のメッセージカードをくれた。
CAさんは「何か召し上がりませんか?」と、さらに「せっかくの誕生日なのにもったいないわねぇ」と、食事を勧めてくれる。
しかし、丁重にお断り。シドニーからの機内ですでにお腹いっぱいであることを告げると納得してくれた。
そして、お水をお願いすると、「シャンパンはいかが?」と。
どうしても何か食わせたいらしいが、気持ちだけいただいておいた。おもしろいのか世話焼きなのか・・・でもこういうCAさんは嫌いじゃない。
追い風のため、名古屋には早着。
最後に、CAさんから「来年もお願いします」と言われて降機した。
また来年も誕生日に搭乗しようと思いつつ、帰宅の途についた。
おわり。