オーストラリア入国審査の時間短縮を! SmartGateの利用方法

オーストラリアの入国審査

オーストラリアの入国審査(Passport Control)には自動化されたゲートが設置されています。このゲートは SmartGate という名で呼ばれています。日本の空港に設置されている自動化ゲートと同様です。

日本国のパスポートを持っている場合には、この SmartGate を利用して入国審査の時間を短縮を図ることができます。

Smart Gate の使い方

Passport Control で SmartGate を利用する前に、事前の準備が必要です。

飛行機が到着して降機した後、到着ゲートから Passport Control までの道中に、Kiosk(SmartGate 用の機械) が設置されています。
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この機械は、日本語で利用することができます。

パスポートを挿入し、画面に表示される質問に答えます。
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パスポートが読み取られ、回答に問題がなければ、チケットが発行されます。チケットとパスポートを回収して Passport Control に向かってください。
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Passport Control には、数多くの SmartGate が設置されています。
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Kiosk で発行されたチケットを挿入し、カメラに顔を向けます。このとき、カメラの映像とパスポートの写真を比較されて自動的に入国審査が行われます。

入国審査がパスするとゲートが開くので、チケットを回収して税関に向かいます。

一方で、SmartGate での入国審査がパスしない場合には、SmartGateアシスタントデスクで通常の入国審査を受けることになります。アシスタントデスクは SmartGate の隣に設けられています。

注意点

画像を比較しているため、パスポートの写真と同じような顔つきで映ることが重要です。SmartGateでは、メガネと帽子を取るように案内があります。

SmartGate の HPによれば、「パスポートの写真がメガネをかけていない場合にはメガネをかけず、パスポートの写真が微笑んでいない場合には微笑まないでカメラに映るように」と書かれています。

私の場合、パスポートの写真はメガネをかけていましたので、メガネをかけたまま挑みましたが、係員にはメガネを外すように言われました。結局、SmartGateで通過することができませんでした。メガネの有無だけでなく、髪型が違ったりすると SmartGate での通過は難しいかもしれません。

あくまでも自動化されているのは、入国審査だけです。税関、検疫検査は自動で行われませんので、入国審査通過後は、空港の案内に従って行動してください。

SmartGate を利用した場合には、パスポートに入国スタンプが押されません。入国スタンプが必要な人は、有人の入国カウンターで通常の入国審査を受けてください。

より詳細な情報は、SmartGate のHPも参照してください。

以上、オーストラリアの入国審査の時間短縮を図る SmartGate の利用方法について紹介しました。

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