Dtacについて
タイで通信業者では、AIS, Dtac, Trueなどがありますが、Dtacは日本で言えばsoftbankで、AISがDocomoのような存在でしょうか。
2016年時点で4Gに対応しています。今回はDtacの4GプリペイドSIMカードの使い方を紹介します。
SIMカードの種類
2016年6月現在のDtacの主なプリペイドSIMカードです。
Happy Tourist SIM
- 価格は299バーツ または 599バーツ
- スワンナプーム国際空港で購入可能
- 7日間有効 または 15日間有効のデータ通信(無制限)が使用可能
- SIMカード自体は、35日間有効で100バーツ分の通話が可能
- 通話は1分0.99バーツ
短期間の旅行(7日間以内 または 15日以内)であれば、データ通信も付属しているため使い勝手がいいSIMカードです。
Smart Phone SIM
- 一般的なプリペイドSIMカード
- 価格は49バーツ
- 30日間有効で15バーツ分の通話可能
- 通話は1分0.75バーツ
Super 4G SIM
以前はHappy 4G SIMというカードがありましたが、2016年6月現在、Super 4G SIMというカードに代わっているようです。
- 一般的なプリペイドSIMカード
- 価格は49バーツ
- 30日間有効
- 通話は1分0.015バーツ
- 午前0時から午前8時の間はYouTube見放題(12か月)
どのSIMカードを購入するか?
短期間の旅行でインターネット接続用であれば、データ通信が付属しているHappy Tourist SIMで十分だと思います。
Smart Phone SIM や Super 4G SIM はデータ通信に申し込みする前にトップアップする必要があるため、注意が必要です。
何度も訪タイする予定で、その都度自身でデータ通信の申込みをしたりするのであれば、結局どのSIMカードでも大差はありません。
具体的なSIMカードの使い方については、「タイの4GプリペイドSIMカードを使う Dtac編 その2 トップアップとデータ通信プラン」を参照してください。