タイの4GプリペイドSIMカードを使う　Dtac編　その2　トップアップとデータ通信プラン

SIMを差した後は・・・

SIMカードを端末に差してしばらくするとSIMが利用可能になった旨のSMSが送られてきます。つまり、アクティベーションするための作業は特に必要ありません。

しかし、Happy Tourist SIM以外のSIMは初期残高がほぼないため、データ通信を利用するためには、残高を補充する必要があります。なお、Happy Tourist SIMの場合は、APN（ページ下段を参照）を設定することでデータ通信ができます。

トップアップ　Top up

残高を補充することは、top-upとか、reloadとか、chargeとか、refillなどと言われます。タイでは、top-up（トップアップ）が一般的に使われています。

残高を補充することでSIMカードの有効期限を延長することができます。もちろん、Happy Tourist SIMでもトップアップは可能で、有効期限を延長することもできます。

トップアップは、Dtacショップ、セブンイレブンなどの店舗や、インターネットでクレジットカードを利用することもできます。

SIMカードを購入した場合には、購入した場所でトップアップをしてしまう方がいいでしょう。

継続してSIMカードを使う場合には、インターネットでのトップアップがおススメです。

トップアップカード

トップアップカードはコンビニエンスストアで販売されています。

裏面の銀色の部分をコインで削ると、シリアルナンバーが現れます。

「*100*（シリアルナンバー）*9#」にダイヤルすれば、トップアップ完了です。

インターネットでのトップアップ

まず、DtacのプリペイドSIMカードのページ(http://www.dtac.co.th/en/prepaid/)にアクセスします。

そして、Refill now をクリックします。

次に、必要事項を入力します。

Refill to number: 電話番号
Rifill Method: 支払方法　Credit/Debit Cardで問題ありません
Amount: トップアップする金額　50,100,200,300,400,500,800,1000,2000が選択できますが、使用するデータ通信プランに合わせて選択しましょう（100バーツか200バーツで十分です）
Email: 手続きが完了した際にメールが送られてきます。

必要事項を入力して、”I agree to the Terms and Conditions” にチェックを入れて、Refill Now をクリックすると、クレジットカードの入力画面に移行します。

手続きが完了したら、入力したメールアドレスに支払いが完了した旨のメールが送付されます。なお、インターネットのトップアップでも有効期限が30日間延長されます。

データ通信の申し込み

トップアップが完了して残高を得たら、次はデータ通信プランの申し込みです。

データ通信プランはたまに変更されることががありますので注意してください。

短期の旅行であれば、ホテルのwifiもあり大量のデータ通信を使用することはないと思いますので、主に使い勝手がいいプランを紹介します。

料金	期間	容量	申込み方法	自動更新	備考
9バーツ	1日	100MB	104851*9#	なし	*1
12バーツ	1日	150MB	103242*9#	なし	*2
59バーツ	1週間	400MB	104852*9#	なし	*3
79バーツ	1週間	600MB	104883*9#	あり	*4
99バーツ	1週間	1GB	104884*9#	あり	*5

*1 有効期限は当日24時まで
*2 申込みから24時間有効、Facebook,LINE,Whatsappは無制限
*3 有効期限は申込み日から7日目の24時まで
*4 有効期限は申込み日から7日目の24時まで、容量オーバーすると最大速度128Kbps
*5 有効期限は申込み日から7日目の24時まで、容量オーバーすると最大速度128Kbps

自動更新があるプランは、残高が残っている限り自動的に更新されて、残高が減っていきます。キャンセル手続きが必要です。

キャンセル手続きは、mydtac eService(https://my.dtac.co.th/esv/en/login)から対象のプランをゴミ箱に入れることで完了します。

79バーツと99バーツのプランで容量制限を超えた場合に、通信速度制限を解除することもできます。1日あたり5バーツで100MBまで通信速度制限が解除されます。申込みは*104*308*9#です。