< クラビ旅行記 第14編 >
マカオから帰国
GWの旅行も最終日。マカオから日本へ帰国である。
帰国便は、特典航空券で取ったビジネスクラスである。インボラのドキドキ感が味わえないのが残念である。しかし、これまでGWにインボラされたことはなく、これはこれでいいのかもしれない。
マカオから直行フェリーで香港空港へ
フェリーは11:30
フェリーターミナルは長蛇の列であった。日本人も多く並んでいるが、ほとんどが事前に予約したチケットを持っているようであった。予約なしで行くのは自分たちくらいなのであろうか。
しかし、予約なしでも何とかチケットをゲット。フェリーは香港空港へ向かった。
香港空港のフェリーピアにて
チェックインカウンターで手続きを済ませる。当然ビジネスクラスの搭乗券を渡される。ファーストクラスがないのが残念である。
荷物検査を終えて、タックスファンドへ。
カウンターでは、日本人(おっさん)が何やら揉めている。タックスリファンドが受けられないらしい。
自分の番になってようやく理解できた。タックスリファンドの用紙を提出しないからである。おっさんは、ただひたすらにパスポートやら搭乗券一式を提示し、「んー!んー!」とうなっているだけである。英語が喋れなくても何か話さないと「んー!」との唸り声だけでは相手にされないのは当然だろう。
カウンターのスタッフは、苦笑いしながら、カウンターにあるタックスリファンドの用紙の見本を指差すが、おっさんは一向に理解する様子はなく、ほどなくしておっさんはタックスリファンドを諦めて行った。
残念ながら、救いの手を差し伸べてあげることはできなかった(しなかっただけ)。おっさんは海外での厳しさを学んだことだろう。おっさんだから無理かもしれないが・・・
ラウンジで搭乗を待つ
スムーズにタックスリファンドを受けて、出発ロビーに出るも、搭乗までは3時間以上ある。
まずは、ラウンジで腹ごしらえ。いつものThe Wingで担担麺である。
その後、搭乗ゲートに近いThe Cabinに移動し、搭乗時間までまったりと時間をつぶした。
CX532便
ゲートは30番
ドアクローズは定刻より早め。ウェルカムシャンパンで出発を待った。
出発後は、一通りの食事をいただき・・・
アイスクリームで締め。
長かったバンコク、クラビ、パタヤ、マカオの旅は終わりを告げた。
クラビには初めて行ってみたが、一度で十分という気分である。アイランドホッピングをしていないため、もし次の機会があればアイランドホッピングをしてもいい。しかし、次の機会があるかどうか・・・なにせ陸には魅力的なものが何もないのである。
クラビを再訪するのであれば代わりに別の土地に行くであろう。ただ、クラビに行ったことない人は、一生に一度くらいはクラビを訪れても損はないだろう。
終わり。