キャセイパシフィック航空 A350-900
エアバス社の新しい旅客機A350がキャセイパシフィック航空でも2016年7月から運用されるようになりました。
現在使用されている機材はA350-900で、ウェブ上などではA359と表記されています。
今回は、キャセイパシフィック航空のA350-900をハード面から紹介したいと思います。
キャセイパシフィック航空 A350 外観
キャセイパシフィック航空の新塗装のA350です。スマートに見えますが、A330よりも少しサイズアップされています。
なかなか拝見できない下側からのアングルです。
ノーズは少し下向きです。
キャセイパシフィック航空 A350 エコノミークラス
エコノミークラスの座席です。
座席配列は3-3-3です。新しい機材だけあって、シートも綺麗です。
エコノミークラスの一般座席
パーソナルTVは大きめで、もちろんタッチパネル式です。
座席の足元です。シートピッチは32インチでA330と変わりません。
テーブルが2段になっています。上段は、ドリンクホルダーと小物入れ。
下段がメインテーブルです。
メインテーブルは折りたたみ式です。
エコノミークラスの非常口座席
非常口座席は、エクストラレッグルームシートに指定されている座席で足元が広い座席です。ステータスを所持していない場合には、座席指定に追加料金が必要です。
テーブルがアームレストに収納されていますので、シート幅は少し狭いです。非常口がある59列目には座席が2つのみです。そのため、1列後ろの60列目の窓側の座席(60A, 60K)もエクストラレッグルームシートに指定されています。
59列目の座席も足元はゆったりですが、トイレに近いのでトイレ待ちの乗客に邪魔されることがあります。しかし、60Aまたは60Kの座席はトイレ待ちの乗客に邪魔されることはありません。
60Aの座席も足元はゆったりで、足を延ばすとこんな感じ。おススメの座席と言えるでしょう。
プレミアムエコノミークラスやビジネスクラスに搭乗した際には、情報を更新したいと思います。