スタンバイ
空席待ちのことであり、空港に早く着いた場合に、搭乗予定の便よりも先発の便に変更してもらうことである。
これまで日本航空、キャセイパシフィック航空、バンコクエアウェイズでスタンバイで先発便に変更して搭乗したことがあるが、先日キャセイパシフィック航空にスタンバイを断られてしまった。
そこで、スタンバイを断られてしまった理由を検討してみた。
スタンバイをリクエストした時の状況
搭乗予定の便は、8:00発の便であった。
この日の1:10発の便があったため、搭乗予定の前日に空港に行きスタンバイをお願いした。
前日にわざわざ空港に行った理由等は、ここでは割愛する。
空港でのやり取り
最初のやり取り
空港のカウンターで「先発便に乗りたいので、スタンバイしたいんだけど・・・」と伝えると、「はぁ?あなたスタッフなの?」という反応。
そこで、搭乗予定の便と希望する便を伝えると、「○○円払えば先発便に搭乗できます」とのこと。
以前スタンバイした時には、無料であったし、「無料では乗れないの?無料で変更できないのであれば変更しなくて結構です」と伝えて断ってこの日は退散した。
搭乗予定日の朝
次の日、空港には早めに到着。
搭乗予定の8:00の便の前に、6:45発の便があり、ダメ元で変更をお願いしたところ、無料でOKとの返事。
スタンバイの要件は
これまで、スタンバイするには、同日の便であることが必要であると思っていた。
しかし、8:00から1:10への変更は不可能であった。この点について、「同日」とはいつからいつまでなのか、ということを日本航空のスタッフに聞いたことある。
そのときの回答は、「同日」とは「朝一の便から深夜便が出発するまで」との回答であった。
つまり、8:00から1:10の変更は『同日の先発便への変更』ではないためスタンバイできず、8:00から6:45への変更は『同日の先発便への変更』でありスタンバイできたと考えられる。
深夜便は出発日を間違えやすいだけでなく、スタンバイについても盲点があることを肝に銘じなければならない。