マカオのプリペイドSIMカードを使う その2 CTM-3G編

マカオCTM の3Gプリペイドカードの使い方

今回は、CTM の3Gプリペイドカードについて説明します。
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SIMカードのアクティベーション

SIMカードを購入するとマニュアルが付属しています。分からないことがあれば、まずはマニュアルを読みましょう。

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CTMのSIMカードは、端末に差しただけでは利用することができません。SIMカードの有効化(アクティベーション)作業が必要です。

CTMのSIMカードのアクティベーションは、*122# をダイアルするだけです。

ちなみに、どこか適当な番号に電話をしてもアクティベーションされます(いたずら電話はやめましょう)。私の場合は、フェリーターミナルでもらったパンフレットに掲載されている適当な電話番号にワン切りしてアクティベートしました(笑)。

なお、アクティベーションするとプロモーションとして残高30MOPとデータ通信50MBがもらえます(2016年1月現在)

SIMカードの有効期間は180日間。リロード(残高を補充)することで、リロードした日から有効期間が180日になります。

データ通信の利用方法

SIMがアクティベーションされると、通話可能になります。

しかし、APNを正しく設定しないと、データ通信(インターネット)は利用できません。

CTMのプリペイドSIMカードの場合、APNは ctmprepaid です(ユーザ名、パスワードは空欄)。

注意!
APNを設定してしまうと、端末がデータ通信を開始してしまいます。つまり、端末にインストールされているFacebook、TwitterなどのSNSやメールクライアントなどアプリが勝手にデータ通信をしてしまいます。この場合のデータ通信は、従量制で課金されるため、SIMカードの残高はアッという間になくなってしまいます。ある意味、パケ死状態です。

したがって、モバイルデータ通信をOFFに設定した上で、APNを設定しましょう。

「じゃあデータ通信はどうやってやるの?」

データ通信は、専用のお得なプランが用意されています。データ通信プランに申し込んでデータ通信ライフをエンジョイしましょう!

データ通信プラン

2016年1月現在、利用可能な3Gのデータ通信プランは、以下の通りです。

Plan 1

データ通信 300MB
wifi 12時間利用可能 29MOP
29MOP
30日間有効
登録方法 #160*1# にダイアル

Plan 2

データ通信 1GB
wifi 28時間利用可能
99MOP
30日間有効
登録方法 #160*2# にダイアル

Plan 3

データ通信 2GB
wifi 60時間利用可能
169MOP
30日間有効
登録方法 #160*3# にダイアル

Plan 4

データ通信 無制限
wifi 無制限
500MOP
30日間有効
登録方法 #160*4# にダイアル

データ通信が承認されると、SMSが届きます。このSMSが届くとデータ通信プランが有効になります。

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簡単に翻訳すると・・・
3Gデータ通信パッケージのプラン1に登録できたわよ
30日間有効で、300MBのデータ通信と720分のwifiが使えるわよ

注意点

通信データ量がプランの上限を超えると従量制(0.02MOP/KB)で課金されます。

また、いずれのデータ通信プランも30日間有効で、その後はSIMカードの残高がある限り自動更新されます。 そのため、マカオから出国する際には、データ通信プランのキャンセルを忘れないようにしましょう。キャンセルは、#160*9# をダイアルしてください。

その他

SIMカードの残高および有効期限の確認 *122# をダイアル

リロード(残高の補充) *122*(バウチャーナンバー)# をダイアル カッコは入力しないでください。

リロードバウチャーカードは、フェリーターミナルの自動販売機や街中で販売されています。裏面の銀色部分をコインで削ると13桁のバウチャーナンバーが現れます。

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次回、その3ではCTMの4GのSIMカードの使い方について説明します。

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